DeFiを始めたい人:「DeFiに興味があるけど、どれくらい稼げるのか知りたい。できれば儲けたいです。あと、少し怖いのでリスクとか注意点も知りたいな。」
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・DeFiで稼げる金額│具体例で解説
・DeFiで安全な銘柄の選び方
・DeFi詐欺にあわないための注意点
本記事を書いているボクは、2021年の10月から30万円でDeFi投資を始めて3か月目です。
DeFiについて何もわかりませんでしたが、頑張って勉強したら、安全運用でも月に5千円稼ぐことができました。
DeFi投資の安全運用は8%ほどの利回りで正直雑魚利回りでして、少し詳しい人であれば30万円でも月に5万円稼げます。
30万円は大金ですが、DeFiを知ることで月に5万円=年間で60万円稼げたら、お小遣いの心配がなくなりますよね。
「ちょっとリスクはあるけど、挑戦してみてもいいかも?」
と思ったあなたには、今回の記事はとても有益です。
是非参考にしてみてください。
注意点
投資は自己責任です。中身を理解しない状態での運用は、おすすめできません。
DeFiの仕組みがわからない方は、まずは以下の記事を参考に、理解を深めてみてくださいね。
≫【初心者OK】DeFiを理解して稼ぐまでの完全講義│リスクも解説
DeFiで稼げる金額は30万円の超安全運用で月2千円也
80日で5,000円ほど増えた!
2021.10.15からパンケーキスワップの「BUSD」と「BNB」のプールを運用した場合、2021.1.4時点での結果は下記のとおり。
約80日で30万円から放置で5,000円の儲けですね。
銀行に預けるより増えます。
誰でものぞけます
収穫状況は「DeBank」というサイトで誰でも見ることができます。
DeBank≫https://debank.com/
≫こちらのクリックで画像の財布をのぞけます。
なお、今回の投資はかなり安全な銘柄を選んでおり、もっとアグレッシブに運用する場合、5千円どころか、月5万円稼ぐことができます。
次の項では具体例を紹介していきますね。
※なお、パンケーキスワップのことがわからない方は、下記の記事を参考にどうぞ。
≫簡単!DeFiの始め方と手順を18画像で完全ガイド│詐欺対策アリ
超安全運用の理由を解説【仕組みの理解】
DeFiにはパンケーキスワップ以外の取引所(DEX)も存在します。
全世界のプロジェクトのAPRは以下のサイトで確認できます。
中には300%を超える利回りがあり凄いですよね。25万円ほど預けておくと1か月で5~6万円稼げる計算ですね。
上記は上級者向けです
とはいえ、初心者はパンケーキスワップでスタートしておくのが無難ですよ。
記事を書いている2021.12月時点のパンケーキスワップでも、利回り(APR)は41.19%から240.99%まであり、十分ですよね。
流動性はDeFiへの投資熱が高まれば高まるほど上昇していくので、今後も投資チャンスは拡大していくと予想されます。
超安全運用の選び方のポイント3選
安全性の高い銘柄を選ぶ際に見るべきポイントは3つです。
①取引所(DEX)の信頼度
②流動性(人気)
③銘柄(プロジェクト)の安全性
今回選んだ投資先は以下のとおり。
①バイナンス:世界最大の取引所(DEX)
②パンケーキスワップの「BUSD-BNB」プール:2番目に人気が高い
③BUSD-BNB:ドルペックコインとバイナンス発行のトークンで安全性が高い
かなり安全性重視で選んでいると思いますが、それでも22%の利回りが期待できますからね。
銀行に0.1%の金利で預けておくよりもお得です。
DeFiはバブルかもしれませんが、ボクは稼げるときは稼いでおけばOKというスタイルです。
モチロンもっとリスクの低い取引(それでも8~9%はある)を選んでもOKです。
・利率低い:リスクも低い
・利率高い:リスクも高い
このあたりは投資と同じです。
初心者には大多数の投資家が問題ないと思っている主要銘柄をおすすめします。
今回選んだ「BUSD-BNB」は以下の理由で人気があります。(リスク低)
・BUSD=ドルと連動したトークン(1ドル=1BUSDにバイナンスが調整)
・BNB=バイナンス社が発行するバイナンス内の手数料トークン
ドルと連動したトークンを「ドルペックコイン」といったりします。
発行元がドルを大量に持っていて、自社トークンと1ドルを同じ価値になるように調整しているのでリスクが低いとされています。
リスクは「本当にドルを持っているのか?」という部分でして、バイナンスは世界最大の取引所ですし、市場の信頼度は高めです。
とはいえバイナンスにもリスクはあるので、次にリスクについて解説していきます。
DeFiで考慮すべきリスク
「どんなプロジェクトなのか?」の理解が最重要です。
何かを買うときに「よく分からないもの」を買う人は少ないはず。
それってDeFiの投資銘柄選びでも同じですよ。
DeFiで考慮すべきリスクは以下のとおり。
・スマートコントラクトのバグ│プログラムのバグで資金を失う
・ステーブルコインの規制リスク│法定通貨の危機を感じて国が規制
・DeFiのフロントエンドのハッキング│プロジェクト本体が攻撃される
・DeFiのコンポーザビリティのリスク│複雑に連動しすぎて欠陥が発生
・ラグプルのリスク│運営側の持ち逃げ
ラグプルとは?
ラグプル=持ち逃げです。
新しいプロジェクトを立ち上げて資金を集め、資金が集まったところで主催者が持ち逃げしてしまう詐欺です。
この詐欺に引っからない方法は、別記事で解説します。
ラグプルを訳すと「絨毯を引っ張る」
年末かくし芸大会で堺正章さんがやっていたあれです。
堺正章さんのようにうまく引くことができれば机の上のものはそのままですが、普通は全部下に落ちてしまいますよね。
ハッキングのリスクは仕方ない
DeFiに限らず、仮想通貨の避けられないリスクがハッキングです。
いくらブロックチェーンは改ざんが難しいといっても、基本的にプログラミングコードで動いています。
どんな世界にも天才がいますからね。
思いもつかないルートで想定外のハッキングが起こる可能性はゼロではありません。
このあたりは「ハッキングされたら仕方ない」と思うしかないのが現実です。
ここまで読んで、「うわ、DeFino世界って怖い!」と思う方は、以下の動画も見ておくと安心できるかと。
さらに巧妙な詐欺の事例を具体例で解説してくれており、有料級です。
DeFiで詐欺にあわないための注意点
DeFiは中央集権者がいない分散型の取引です
Defiの世界はまだ発展途上なので、このあたりの整備がまだまだ、といった感じです。
自由で平等な世界観は素晴らしいのですが、逆に言うと全て自己責任の世界ですからね。
自分の身を守れないと、簡単に詐欺にあって資産を失いますのでご注意ください。
とはいえ、下記の注意点を守っておけばまず大丈夫です。
・サポートしますよ!とメールを送ってくる人は詐欺師です
・メタマスクのシードフレーズを聞いてくる人は詐欺師です
・twitterなどのSNSでのダイレクトメールは、ほぼ詐欺です
・ハッキングのリスクは仕方ない
ただ、自分でコントロールできないものを心配するのって無意味ですよね。
最重要ポイントは、自分自身で注意できる部分でミスをしないことだったりします。
DeFiの注意点
最も注意すべきことはセルフゴックスです。
セルフゴックスとは仮想通貨の世界では「自己破産」を意味します。
資産を失う人のほとんどが「セルフゴックス」です。
セルフゴックスの由来
2018年に仮想通貨の取引所である「マウントゴックス社」が倒産しました。
取引所が倒産してしまうと、預けている仮想通貨はゼロになります。
このときに多くの人が資産を失い、この事件から資産を失うことを「ゴックスする」と言うようになったんですよね。
・セルフ=自分で
・ゴックス=破産する
で「自己破産」というわけ。
セルフゴックスが起こる状況
パターン①:シードフレーズを忘れる
パターン②:通貨の送り先のアドレスを間違える
パターン③:通貨をネットワーク非対応の取引所に送る
順番に解説します。
パターン①:シードフレーズを忘れる
パターン①は秘密鍵やシードフレーズを紛失してしまうと起こります。
シードフレーズ(秘密鍵)はアナタの財布を守る鍵のようなものです。
なのでシードフレーズを忘れてしまったり、人に教えてしまうと資産をマジに失います。
ちなみに、ホリエモンも「1億円以上のイーサが入った財布のパスワードを忘れてしまい、取り出せない状況」といっていますからね。
ホリエモンほどの業界のプロでも起こりえることなので、ご注意ください。
パターン②:通貨の送り先のアドレスを間違える
次は送金のミスです。
仮想通貨の送金には送金用のアドレスと受信用のアドレスがあります。
受信用のアドレスを間違えてしまうと、送った仮想通貨は2度と戻ってきません。
その時点でゴックスです。
アドレスはコピペが絶対です。
これだけ覚えておけば、上記のミスは起きません。
パターン③:通貨をネットワーク非対応の取引所に送る
最後も誤送金。
特にパターン③は気を抜くとボクでもやってしまうミスなのでご注意ください。
例えば、パンケーキスワップでうまいことやって、以下の②のETH(イーサ)を稼いだとしましょう。
①ETH(Ethereum)
②ETH(Polygon)
③WETH(Ethereum)
あなたのメタマスクには以下の3種類コインが入っています。
②のイーサを日本円に換金するには、コインチェックなどの国内の取引所に送る必要があります。
なぜなら、②のイーサはpolygonのブロックチェーンのイーサだからです。
①と②と③はまったく異なるコインです。
以下の通り。
①のイーサ:イーサリアムブロックチェーン上のイーサ
②のイーサ:ポリゴンブロックチェーン上のイーサ
③のダブルイーサ:イーサリアムブロックチェーン上のダブルイーサ
①と③は同じブロックチェーン上のコインなので送金や交換が可能です。
②は①や③と違うブロックチェーンの上に存在しているので①や③と交換も送金もできません。
なので、②のコインを①③しか取り扱っていない日本のコインチェックに送金してしまうと、コインチェック側で受け取りができないんですよね。
受け取りができないコインは、残念ながら電子の世界のゴミとなって消えてしまいます。
送金ミスの予防方法
セルフゴックスを予防するには以下のポイントを抑えておけばOKです。
・基本的にはチェーンが異なるコインはまったく違うコイン
・取引所が取り扱ってないチェーンのコインを送ると消えてなくなる
・基本的にチェーンをまたぐ(クロスチェーン)の送金はしない
よくある質問
最後に、よくある質問に答えていきます。※クリックで回答が開きます。
安全な投資はないので、少額で実践しつつ成長していくしかないですね。
余剰資金で小さく始めればOKですよ。とはいえやってみた感想としては30万円くらいあると楽しいかなという印象です。
仮想通貨の利益は「雑所得」になります。例えば695万円から900万円以下であれば、23%です。なので、500万円ぐらいの儲けなら、そこまで税金は高くなりませんよ。ちなみに、税金のことは稼いでから考えればOKです。
Defiを始めるには仮想通貨の購入が必要ですが、日本の取引所では20歳以上しか登録できないので、難しいです。親兄弟の名義を借りるか、海外のバイナンスであれば18歳から口座開設できます。
やろうと思えばできますが、ミスが起きやすいからです。セルフゴックスやハッキングのリスクができてしまうので、パソコンで作業しましょう。
ここは他人に決めさせたらダメなところですね。投資は自己判断なので。厳しい言い方ですがあなたのためです。分からない事が合ったらググル癖をつけないと、カモになりますので。
仮想通貨の世界でのスラング「DYOR」
「Do Your Own Research」自分の問題は自分で調べろ!です。
とはいえ、はじめのうちはググり方すら意味不明かと思いますし、ボクの知識もまだまだ未熟ですね。
ググりつつ一緒に勉強していきましょう!
小さくはじめながら、成長すれば知識は深まりますので。
誰でも最初は初心者ですよ。
記事を読み終えたあなたは、すでに一般のサラリーマンより物知りになっています。
稼ぐための知識がさらに欲しい方は、以下の2記事をどうぞ。
≫これで売れる!NFTマーケティング│イケハヤ大学で学んだ稼ぎ方
≫【初心者向け】DeFiを理解して稼ぐまでの完全講義│リスクも解説
そして理解が進んだら、手を動かして学ぶことも大切。
DeFiで利益を出しやすい状況は、まだまだこれから。
今からでも遅いことはありませんよ。
では本記事は以上です。